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子供を恐怖で教育したら子供はどんな大人になるのか。

子供を恐怖で教育したら子供はどんな大人になるのか。

子供の教育は難しいです。どんな教育が良いか悪戦苦闘しながら子供に合った教育方法を見つけようとしている方も多いと思います。
でも、これがなかなか難しく見つからないです。子供の教育に合わせて、仕事も家事も毎日のことで疲れてついつい子供をいつも叱りつけてしまう方もいると思います。
叱って子供を教育する・叱ることを教育方法とすることをアメリカではスケアード・ストレートと言うそうです。
実際、僕の家庭もスケアード・ストレートの教育方法でした。自分自身がこの教育を受けて、今となってみればスケアード・ストレートは良くない教育方法だと強く感じています。
スケアード・ストレートがなぜ良くなくて、僕がどのように感じているかをご紹介します。

スケアード・ストレートの具体例

多くの人が受けたことがあるスケアード・ストレートといえば、免許取得の家庭で事故した時の写真をみせられることではないでしょうか。
サービスエリアのトイレの壁にも事故した車の写真が貼ってあります。怖いです。
これは事故の写真を見せて恐怖心を与えて(スケアード)スピードを出しすぎない、安全確認する(ストレート)ことを目的としています。

教育の場合は怒鳴りつける・暴力をして(スケアード)、行動を正させる(ストレート)です。
あと、「早く寝ないとおばけが出るよ」や最近では鬼から電話ってスケアード・ストレートのアプリなんかもあります。

スケアード・ストレートの教育を受けた大人は犯罪率が高くなる

アメリカの研究によってスケアード・ストレートの教育を受けた大人は犯罪率が高くなることが裏付けられました。

「スケアード・ストレート」を受けた若者は、その後の人生で犯罪に関わる確率が高かったことが示唆されたのだ。

なんかわかる気がします。友人も僕の若い頃もスケアード・ストレートで教育を受けたら暴力的・短気的になる傾向にあるように思えます。
これは僕の経験談なので科学的根拠はありません。

スケアード・ストレートの呪縛から抜け出した言葉

スケアード・ストレートの教育を受けた僕の若い頃(大学生まで)は一言で言うと短気でした。
大学生のときはサークルで部長をしていたのですが、言うことを聞かない後輩には切れてました。
そして、彼女とは僕が怒ることが原因で別れたりもしました。
完全にスケアード・ストレートの類ですが、この教育を受けた僕にはこれが普通だったんです。言うことを聞かなかったら怒るっていうのが。

そんな僕を変えたのは同じ研究室の人でした。
教授が生徒を起こっているところをみて彼は
「怒らんくても言えばわかるのにね」
って言いました。彼は何気なしに言ったと思いますが僕の心に激震が走りました。
それから、性格がだんだん温厚になったと思います。

社会人になって後輩にバカにされても、おばさんから嫌味を言われてもイラッとはしますが怒らなくなりました。
ときには「そうだね」って言って受け入れています。
大学生の頃の僕では考えられないです。絶対に切れています。
同じ研究室だった彼に今でも感謝しています。

スケアード・ストレートにならないために大切にしたいこと

スケアード・ストレートにならないために大切にしたいことはアメリカの教育学者であるウィリアム・ウォードの名言です。

平凡な教師は言って聞かせる。
よい教師は説明する。
優秀な教師はやってみせる。
しかし最高の教師は子どもの心に火をつける。

ウィリアム・ウォードさんは教師と言っていますが、親にも当てはまると思います。子供にとっては教師よりも存在が大きい親が
子供の心に火をつける教育や接し方をしていきたいですね。